1990年大阪の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」でグランプリを受賞。
トルコギキョウが、人気切り花の上位に定着するようになったのは1970年代。切り花消費の中心は冠婚葬祭であることを見据え、当社ではいち早く華やかでボリュームのある八重咲きのトルコギキョウの開発に着手しました。
ところが、八重咲きの品種をつくり、タネをまいても八重咲き開花率が70%と低く、思うような品種ができませんでした。
苦労の末、10年の歳月を重ね、完全八重咲きの純白のトルコギキョウとして商品化された「キング オブ スノー」。その後の日本のトルコギキョウの開発の礎となりました。