海外向け品種ブロッコリー「グリーンデューク」販売

ブロッコリー「グリーンデューク」 ~そろいが抜群、米国で人気~

ブロッコリーの商業的な生産が本格化したのは、1920年代のアメリカのカリフォルニア州が始まりでした。従来のブロッコリーは、現在私たちが食べているものと比較するとかなり貧弱で収穫時期やサイズのそろいも悪いため、何度も畑に入って収穫をしなければならず、非常に手間がかかる野菜でした。
そのような中、日本の種苗会社として最初にアメリカへFブロッコリー「グリーンデューク」を販売。花蕾が大きく、多収で収穫時期やサイズがよくそろうため、収穫の手間が省け生産性が大幅に向上しました。これがアメリカにおける本格的なブロッコリーの大衆化のきっかけとなりました。