1913 | 創業者坂田武雄、欧米より帰国後「坂田農園」を設立 | |
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1914 | 欧米向けにユリ球根の輸出を始める | |
1916 | 苗木の輸出が難しくなり、種子の販売を始める | |
1920 | 輸出用カタログ第一号を発行 | |
1921 |
日本で初めて発芽試験室を設ける シカゴ支店を開設 |
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1922 | 横浜市境町2丁目(横浜公園前)に3階建ての事務所を新築 | |
1923 |
関東大震災により社屋焼失 地震災害の影響でシカゴ店閉店 |
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1924 | 横浜市西平沼町65番地に移転 | |
1926 | 西平沼2丁目13に事務所・倉庫を新築 | |
1927 |
火災によって倉庫を焼失 国内向カタログ「園の泉」を発行 |
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1928 | 西平沼2丁目13の同所に事務所と倉庫を再建 | |
1930 | 茅ヶ崎試験場を開設し、多種類にわたる研究開発をスタート | |
1931 | 「園の泉趣味号」創刊(現園芸通信の礎) | |
1934 | オールアメリカセレクションズで世界初の完全八重咲きF1 オール ダブル ペチュニア「ビクトリアス ミックス」銀賞 |
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1935 |
「園の泉」を坂田種苗目録と改名し、大卸号、営利号、普通号、趣味号にわける 大船農場開設 |
オールアメリカセレクションズでケイトウ「フレームオブファイヤー」銅賞 |
1936 | 輸出ユリカタログ発行 | |
1938 | 「サカタのタネ」を商標登録 |
オールアメリカセレクションズでペチュニア「ブルーゼム」特別賞 オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1ビクトリアスゲイティー」銅賞 オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1ビクトリアスオーキッドビューティー」銀賞 |
1939 | 上海に支店を開設し、アメリカ向けに種子を輸出 | オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1ビクトリアスアップルブロッサム」銅賞 |
1940 |
世界初のF1キャベツ「ステキ甘藍」を発表 オールアメリカセレクションズでペチュニア「グロー」銀賞 |
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1941 |
オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1ブルーブロケード」銀賞 オールアメリカセレクションズでペチュニア「ファーストレディ」銀賞 |
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1942 |
企業合同により「坂田種苗株式会社」を設立 戦争の拡大によって上海支店を閉店 |
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1944 | 横浜市中区本町に社屋を移転 | |
1945 | 横浜空襲によって、社屋を焼失し藤沢市に移転、営業する | |
1948 | 本社を神奈川区桐畑2に移転 | |
1951 | 本社に売店部(現ガーデンセンター横浜)を設け 日本の園芸店の先駆けとなる |
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1957 | オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1グリッタース」銅賞 | |
1959 | 長野県南安曇郡三郷村(現安曇野市)に三郷試験場を開設 | 全日本花卉品種審査会 農林水産大臣賞 パンジー「スイスジャイアント」 |
1960 | 神奈川県藤沢市長後に長後試験場を開設、 野菜の育種農場として発足 |
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1961 | 神奈川県足柄上郡中井町に中井試験場を開設 | |
1962 | メロン「プリンス」を発売 オールアメリカセレクションズでダイアンサス「ブラボー」銀賞 |
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1964 |
オールアメリカセレクションズでケイトウ「ファイヤーグロー」銅賞 |
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1965 |
坂田武雄がオールアメリカセレクションズ メダリオン・オブ・オナーを受賞 |
キャベツ「金系201号」発売 オールアメリカセレクションズでキャベツ「F1サボイキング」入賞 オールアメリカセレクションズでキンギョソウ「F1フローラルカーペットローズ」銅賞 |
1966 | 横浜市神奈川区羽沢町に羽沢事業所を開設、 商品包装・発送の基地とする |
世界初のF1パンジー「マジェスチックジャイアントミックス」「ホワイトウィズブロッチ」オールアメリカセレクションズで銅賞 オールアメリカセレクションズでダイアンサス「レッドモナーク」銅賞 |
1967 | 福岡出張所(現九州支店)開設 | |
1968 | オールアメリカセレクションズでケイトウ「ゴールデントライアンフ」銅賞 | |
1969 |
オールアメリカセレクションズでヤグルマソウ「スノーボール」銅賞 オールアメリカセレクションズでキャベツ「F1ストーンヘッド」銀賞 オールアメリカセレクションズでキャベツ「F1ハーベスタクィーン」銅賞 |
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1970 | 通信販売部長後発送場開設(平成18年5月閉鎖) | オールアメリカセレクションズでアサガオ「アーリーコール」銅賞 |
1971 |
千葉県君津郡袖ケ浦町(現袖ヶ浦市)に君津育種場を 仙台営業所開設 |
スイートコーン「ハニーバンタム」を輸入発売 オールアメリカセレクションズでヒビスカス「F1サウザンベル」銀賞 |
1972 |
病害複合抵抗性トマト「瑞光」発売 オールアメリカセレクションズでホリホック「サマーカーニバル」銅賞 ジフィー製品の総代理店となる 海外向け品種ブロッコリー「グリーンデューク」販売 |
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1974 | 白河営業所開設(平成14年5月閉鎖) |
オールアメリカセレクションズでケイトウ「レッドフォックス」銅賞 オールアメリカセレクションズでコスモス「ディアボロ」銅賞 |
1975 | 日本ジフィーポット・プロダクツ株式会社買収 | オールアメリカセレクションズでカーネーション「F1ピカデリージュリエット」銅賞 |
1976 |
岡山営業所開設(平成16年5月閉鎖) 本社を横浜市南区に移転 |
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1977 |
旧本社を整備拡張し、ガーデンセンターとして発足 サカタ・シード・アメリカ設立 |
ハウスメロン「アンデス」を発売 オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1ビクトリアスブラッシングメイド」銅賞 |
1978 | オールアメリカセレクションズでスイカ「F1スイートフェボリット」銅賞 | |
1979 | 共栄農事株式会社設立(現株式会社サカタロジスティックス) | |
1980 |
札幌営業所(現北海道支店)開設 株式会社フローリストサカタ設立(平成11年5月清算結了) |
海外向け品種ブロッコリー「マラソン」販売 |
1981 | オールアメリカセレクションズでケイトウ「アプリコットブランデー」銅賞 | |
1982 | 有限会社中井園芸設立(平成21年1月清算結了) |
オールアメリカセレクションズでカーネーション「F1スカーレットルミネット」銅賞 フロロセレクトでカーネーション「F1スカーレットルミネット」銅賞 |
1983 | 創立70周年 向ケ丘遊園にてフラワーショウ開催 |
オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1レッドピコティー」銅賞 フロロセレクトでペチュニア「F1レッドピコティ」銅賞 |
1985 |
名古屋営業所開設(平成18年5月業務を現西日本支店に集約のため閉鎖) サリナス研究農場開設 |
サクラストハイテクシードを発売 オールアメリカセレクションズでケイトウ「センチュリーミックス」銅賞 |
1986 | 商号を「株式会社サカタのタネ」と改称 | |
1987 |
東京証券取引所市場第二部に上場 株式会社山形野菜センター(現株式会社山形セルトップ)設立 |
ハクサイの花粉培養に成功 ブロッコリーの葯培養に成功 細胞質雄性不稔キャベツの育成に成功 |
1988 |
サカタ興産株式会社設立 株式会社東村育種場設立(現株式会社ブロリード) ヨーロッパ駐在事務所開設 |
オールアメリカセレクションズでシャスターデージー「F1スノーレディー」入賞 |
1990 |
ヨーロッパ駐在事務所を現地法人化サカタ・シード・ヨーロッパ設立(現サカタ・ホランド) 東京証券取引所市場第ー部に上場 静岡県掛川市に掛川総合研究センターを設立 北海道上川郡東神楽町に北海道研究農場を開設 関東北営業所開設(平成18年5月業務を現東日本支店に集約のため閉鎖) 株式会社長野セルトップ設立 株式会社飛騨セルトップ設立 |
国際花と緑の博覧会(大阪花博)に参加出展、 |
1991 |
サカタ・シード・チリ設立 横浜営業所(現東日本支店営業課)開設 |
オールアメリカセレクションズでパンジー「F1マキシムマリーナ」入賞 オールアメリカセレクションズでキンシウリ「F1チボリ」入賞 |
1992 | 株式会社福岡セルトップ設立 | |
1993 |
創立80周年掛川総合研究センターにてドリームショウ開催 サカタ・シード・メキシコ設立 フロリダ研究農場開設 |
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1994 |
アグロフローラ社(ブラジル)買収 サカタ・シード・ブラジル(現サカタ・シード・スダメリカ)設立 ブラガンサパウリスタ研究農場設立 山形球根センター開設(平成20年5月閉鎖) 加須センター開設(平成21年12月閉鎖) 掛川総合研究センター滋賀分場開設(平成11年10月閉鎖) |
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1995 | 横浜市都筑区に新本社社屋竣工、移転 | |
1996 |
フローラ・フェリス社(コスタリカ)(現サカタ・セントロアメリカ)を買収 サカタ・サイアム・シード(タイ)設立 サカタ・シード・イベリカ(スペイン)設立 サカタ・シード・フランス設立(現サカタ・ベジタブルズ・ヨーロッパ) サミュエル・イェーツ社(イギリス)(現サカタ・ユーケー)買収 大阪営業所(現西日本支店)開設 |
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1997 |
青源種苗(現サカタ・シード・コリア)買収 韓国事務所設立 西尾植物株式会社の株式取得 コンケーン研究農場開設 |
オールアメリカセレクションズでケイトウ「プレステージスカーレット」入賞 オールアメリカセレクションズでジプソフィラ「ジプシーピンク」入賞 |
1998 |
坂田種苗(蘇州)有限公司(中国)設立 フランス ウショーに研究農場開設 掛川総合研究センター内に研究棟開設 ガーデンセンター湘南開設(平成17年11月閉鎖) |
フロロセレクトでカンパニュラ「F1チャンピオンブルー」「F1チャンピオンピンク」金賞 |
1999 |
メイフォード社(南アフリカ)買収(現サカタ・シード・サザンアフリカ) ウィルグロー・ナーセリー(現サカタ・オーナメンタルズ・ユーケー)(イギリス)買収 サカタ中東オフィス設立 |
オールアメリカセレクションズでジニア「プロフュージョン チェリー」「プロフュージョン オレンジ」2品種金賞受賞 フロロセレクトでジニア「プロフュージョン チェリー」金賞 |
2000 |
驪州育種研究所(韓国)開設 サカタ・シード・ガテマラ設立 |
オールアメリカセレクションズでダイアンサス「F1メロディーピンク」入賞 |
2001 |
ヨーロッパ・アフリカの統括会社としてヨーロピアン・サカタ・ホールディング(フランス)を設立 千葉営業所(現東日本支店成田事業所)開設 ヨーロピアン・サカタ・ホールディング設立 有限会社サカタテクノサービス設立 |
オールアメリカセレクションズでジニア「プロフュージョンホワイト」が金賞受賞 フロロセレクトでジニア「プロフュージョンホワイト」金賞 |
2002 |
アルフ・クリフチャンセン・シードが子会社化となる ガーデンセンター横浜リニューアルオープン 国内営業組織を変更し、全国4支店体制となる 造園緑花部がISO 9001:2000 の認証を取得 岡山物流センター設立 |
オールアメリカセレクションズでパンジー「F1モルフォ」入賞 フロロセレクトでパンジー「F1モルフォ」金賞 |
2003 |
創立90周年 デンフェルト社(デンマーク)の花き部門を買収 検査部が日本の民間企業で初めて、lSTA(国際種子検査協会)承認検査所の認証を取得 サカタ・オーナメンタルズ・ヨーロッパ設立 オーデンセ研究農場設立 |
オールアメリカセレクションズでペチュニア「F1メルリンブルーモーン」入賞 フロロセレクトでカーネーション「F1カンカンスカーレット」金賞 オールアメリカセレクションズでカーネーション「F1カンカンスカーレット」入賞 |
2004 |
オールアメリカセレクションズでジプソフィラ「ジプシーディープローズ」入賞 ミニトマト「アイコ」を発売 |
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2005 |
代表取締役専務須田畯一郎がオールアメリカセレクションズでメダリオン・オブ・オナー受賞 クオリベジ・シード・プロダクション社(アメリカ)を買収 サカタ・シード・オセアニア(オーストラリア)設立 |
サンパチェンス®を発表 トルコギキョウ「ロジーナ」シリーズ2005年度グッドデザイン賞を受賞 |
2006 | 栃木県矢板市に矢板物流センターを開設 | ジャパンフラワーセレクション花壇苗部門でビオラ「サンベリーナ プチモルフォ」最優秀賞を受賞 |
2007 | 執行役員制度導入 | ジャパンフラワーセレクション花壇苗部門でサンパチェンス「ラベンダー」最優秀賞を受賞 |
2008 | サカタ・シード・インディア(インド)設立 |
ジャパンフラワーセレクション切り花部門でトルコギキョウ「ロジーナラベンダー」最優秀賞を受賞 サンパチェンス®環境浄化能力を実証 |
2009 | 羽沢事業所資材センター設立 |
ヒマワリ「ビンセント®」シリーズを販売 |
2010 |
野菜生産管理部、花生産管理部を新設 サカタ・アメリカ・ホールディング設立 |
F1キャベツ「青琳」が「平成21年度農林認証品種」に認定。民間の開発品種で初。 |
2011 | サカタ・ターキー設立 ガーデンセンター横浜設立60周年、通信販売80周年 |
※品種史の掲載品種は順次更新を行います。
- 【 オール アメリカ セレクションズ~花~ 】
- 一般園芸愛好家を対象としたアメリカで行われる世界で最も権威のある花の品種コンクールです。
- 【 ジャパン フラワーセレクション 】
- 2006年からはじまった、国内外の優れた花の新品種を選出するコンクールです。
- 【 オール アメリカ セレクションズ~野菜~ 】
- 一般園芸愛好家を対象としたアメリカで行われる世界で最も権威のある野菜の品種コンクールです。
- 【 フロロセレクト 】
- 一般園芸愛好家および営利生産者を対象としたヨーロッパで行われる世界で最も権威のある花の品種コンクールです。
- 【 グッドデザイン賞 】
- 1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(Gマーク制度)」の後継事業として1999年より(財)日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞事業」として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。同振興会では、「グッドデザイン賞」を「良いデザイン」を生み出す社会的な経済基盤と位置付け、「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」の開拓という、新しい時代の文化と生活を具体的に築き上げていく活動であるとしています。