「Seedfun.」シリーズ『くり返し使える竹ラベル』の画像

 サカタのタネは「Seedfun.」シリーズから植物になじみやすいデザインで環境にも配慮した園芸用ラベル『くり返し使える竹ラベル みじかいタイプの挿しラベル』『同 ながいタイプの挿しラベル』を販売します。

園芸用ラベルは植えた草花の品目名や植え付け日などを記載し、プランターや庭など植物の近くに挿すアイテムです。既存の園芸用ラベルはプラスチック製のものが多く、デザイン面、環境面から自然素材の製品を求める声がありました。『くり返し使える竹ラベル』は竹ならではの温かみ、一本ずつ異なる木目など自然な質感・デザインが特徴で、植物になじみやすいラベルです。また、鉛筆で書けば繰り返し使える※1、パッケージも含めプラスチックを使っていないといった環境に優しい点も特徴です。とりわけ近年は海洋汚染など環境問題から世界的に脱プラスチックの動きが進んでいます。日本でもレジ袋有料化が始まり、民間企業でも紙ストローの普及など対策が広がっていることから、自然素材の商品への需要は今後ますます高まると予想しています。

 
当社では2019年、従来のタネまき資材シリーズを大幅にリニューアルし「Seedfun.」シリーズを発売しました。発売から今まではタネまき資材のみの取り扱いでしたが、今回の園芸用ラベル発売を手始めに、タネまきの先の楽しさまで提案できる総合園芸ブランドを目指し今後もラインアップを拡充していきます。
 
両商品の希望小売価格※2は『くり返し使える竹ラベル みじかいタイプの挿しラベル』が350円(税抜)、『同 ながいタイプの挿しラベル』が500円(税抜)、2021年2月下旬より全国の園芸店、ホームセンター、オンラインショップを含む当社通信販売、直営店サカタのタネ ガーデンセンター横浜で順次販売します。

身近な園芸から小さなエコを「Seedfun.」シリーズ

 近年海洋汚染などの問題から、世界的に環境配慮への機運が高まっています。

「Seedfun.」シリーズは「そのまま植えられるエコポット」など園芸でのプラスチック利用を削減できる商品をラインアップに入れています※3。園芸はもともと自然に近い趣味で環境問題との親和性は高いと考えられますが、今回『くり返し使える竹ラベル』を発売することで、園芸愛好家が環境問題にさらに興味を持つきっかけの一つとなればと考えています。

『くり返し使える竹ラベル』使用例

『くり返し使える竹ラベル みじかいタイプの挿しラベル』
『同 ながいタイプの挿しラベル』

『同 みじかいタイプの挿しラベル』
長さ:8cm 幅:2cm 12本入り

『同 ながいタイプの挿しラベル』
長さ:15cm 幅:2cm 12本入り

タネまきの先の楽しさも、総合園芸ブランド「Seedfun.」シリーズ

「Seedfun.」シリーズは2019年にパッケージデザインを大幅にリニューアルして販売を開始したロングセラーのタネまき資材です。タネから始める園芸は一般的に苗と比べてハードルが高いと感じられることが多いですが、「Seedfun.」シリーズを使うことでより簡単にタネから植物を育てることができ、高い評価をいただいています。とりわけ2020年は新しい生活様式の広がりの中で園芸を始める方が増え、初心者向けのスターターキット「はじめてさんの かんたんタネまきキット」が各種メディアで紹介されるなど好評を得ました。

「Seedfun.」シリーズは今までタネまき資材のブランドでしたが、植物栽培の楽しさはタネまきに限りません。芽を出し、大きく育て、野菜を収穫したり、花を観賞したりと、タネまきの先へと楽しみは続きます。タネまきはもちろん、その後の栽培も楽しんでいただけるよう、「Seedfun.」シリーズは今回発売するラベルを手始めに総合園芸ブランドを目指して今後もラインアップを拡充します。

https://sakata-netshop.com/special/seedfun/
(『くり返し使える竹ラベル』は1月29日より掲載)

※1 竹製品は天然素材のため、環境によりカビやシミが発生することがあります。繰り返し使える回数は環境により異なります。

※2 価格はすべて希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

※3 シリーズ全ての商品でプラスチックを使用していないわけではありません。