サカタのタネは、高温期の栽培でもコンパクトな草姿で、冬の低温・短日期でも花が咲き続けるパンジー『パシオ®』シリーズに『パシオ ブルーフレア』を追加し、営利生産者、園芸愛好家向けに種子を発売します。
2013年に販売を開始した『パシオ』シリーズは、現在20品種以上。クリアカラー・ブロッチ・ビーコン、また暖色系から寒色系と色合いも豊富で、高温期でも徒長せず長期間大輪の花が楽しめることから、生産者のみならず消費者からも高い人気を得ています。主として秋から春にかけて花を楽しむパンジーは、夏の高温・長日期が育苗時期にあたるため、徒長しやすい、株が作りにくいなどの課題があります。また、短日期である秋から冬にかけては花が少なくなる傾向にありますが、『パシオ』シリーズはこれらの課題を克服し、秋から春までたくさんの花を楽しめます。『同 ブルーフレア』は、シリーズの中でも特に短日期の花付きがよく、中心部の濃いブルーから外側に向けて、グラデーションが広がっていくさわやかなライトブルー色は、シリーズ初となります。ほどよい中間色であることから、生産者の方のアソート出荷や園芸愛好家の方の寄せ植え花材にと、使いやすい品種です。『パシオ ブルーフレア』の生産者向け規格の希望小売価格※1は、プライマックス®※2種子1袋1,000粒、4,180円（税込）です。全国のJA、種苗店を通じて2022年6月中旬より販売します。当社通信販売（オンラインショップ含む）、直営店サカタのタネ ガーデンセンター横浜では、1袋約30粒330円（税込）で、6月下旬より順次出荷・販売します。
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1 価格は希望小売価格（税込）です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。
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2 プライマックス：
種子の発芽性を向上させるために施す物理的、化学的な処理のことをプライミングといい、この処理を行うことを当社では「プライマックス」と呼んでいる。