株式会社サカタのタネ(横浜市、代表取締役社長:坂田宏)の本社内(同市都筑区仲町台2-7-1)にある公開空地(写真)と屋上緑化が3月14日に快適で安全な都市緑地を提供する取り組みを評価・認定する2023年度SEGES「都市のオアシス」に更新、認定されました。
SEGES「都市のオアシス」認定部門は、公益財団法人 都市緑化機構が2013年度から実施しているもので、事業者の積極的な「みどり」の取り組みを評価し、緑豊かな潤いある都市づくりの推進を目的にしています。
サカタのタネ本社では公開空地を整備し、2023年3月下旬から本社エントランス花壇の改修を施工(5月下旬完成予定)、花壇のデザイン一部に御影石を取り入れるなど、四季折々に楽しめるさまざまな樹木や花苗を植栽しております。また本社ビルは雨水のみでの管理を可能にしたアクアソイル工法で屋上緑化も行われています。敷地内の一部(エントランス付近など)や温室は一般開放されており、近隣住民や園児の散歩コースとして地域に定着し、憩いの場所となっています。こうした点が評価され、認定されたものです。
なお同部門の認定基準は、市街地にある民有の緑地で、一般の方が利用しやすいかどうかの「公開性」、日常的に管理され利用時の安全性が確保されているかどうかの「安全性」、都市のアメニティに特化した「緑地機能」に配慮しているかどうかの「環境への配慮」などです。認定は学識者、有識者からなる SEGES 評価・認定委員会が審査し、決定されました。3年ごとに審査を実施する同部門の認定において今回3回目の更新、認定となります。2023年度春は当社のほか全国9カ所が更新、認定されており、2023 年 11月ごろ認定式が開催される予定です。