トウガラシ「羅辛」

サカタのタネは、家庭菜園向け野菜品種「おうち野菜」シリーズに、新たにトウガラシ「羅辛」(らしん)を追加し、種子と苗を全国の園芸店などで発売します。

トウガラシ「羅辛」は、辛味が強いことが特長の韓国系トウガラシです。収穫サイズは約6cmで、樹勢が強いため、夏から秋の長期間にわたりたくさんの果実を収穫することができます。未熟果(青唐辛子)としても完熟果(赤唐辛子)としても利用可能です。東南アジアではトウガラシを未熟果で生食することが一般的です。CMV(キュウリモザイクウイルス)と疫病に対する抵抗性(※1)があり、病気や雨にも強いので露地栽培も可能です。

近年のエスニックブームの中で、家庭菜園でも辛味のしっかりした本格的なトウガラシの需要が高まっていると、当社では考えています。果実は肉厚で、鷹の爪と比較して辛味はややマイルドですが香辛料として十分な風味・辛味を持つホットペッパーです。

羅辛」の種子(約12粒入り袋)と苗(9cmポット)は、全国の種苗店、園芸店、ホームセンター、および当社通信販売で発売します。種子の希望小売価格(※2)は495円(税込)で、2024年12月上旬より順次販売開始します。苗の価格はオープンで、2025年4月上旬より順次販売開始します。当社通信販売では、種子は495円(税込)で、2024年12月中旬から順次発送します。苗は家庭園芸2025年春準備号にて3ポットで1,780円(税込)、6ポットで2,380円(税込)、オンラインショップでは2ポットで1,400円(税込)で提供し、2025年4月中旬から順次発送します。受注は2024年11月下旬から開始します。

「おうち野菜」シリーズの特長

  1. お客様に満足していただけるよう、ラインアップは国内で試作を重ねて商品化、選抜された品種を中心として構成。日本の気候風土に合った品種で、味よく、病気に強く園芸初心者でも安心して栽培できる

  2. 栽培方法に関するお悩みは当社WEBサイト「花と野菜のよくある質問FAQ」に過去に寄せられた「おうち野菜」に関する園芸相談とその回答を掲載し、園芸初心者でも安心して栽培できるサポート体制を整備

  3. 苗商品に加えて、種子商品もラインアップ(※3)。初心者は失敗が少ない苗から育てられ、苗の栽培に成功したら種子から始める栽培へステップアップし、野菜栽培の奥深さを味わえる

トウガラシ「羅辛」の種子の販売ルート、規格、価格、販売時期

販売ルート

規格

税込価格

販売時期

全国の種苗店、園芸店、
ホームセンター

約12粒入り袋

495円
(希望小売価格)

2024年12月上旬より順次

当社通信販売

約12粒入り袋

495円

2024年11月下旬より受注開始、
2024年12月中旬より順次発送

トウガラシ「羅辛」の苗の販売ルート、規格、価格、販売時期

販売ルート

規格

税込価格

販売時期

全国の種苗店、園芸店、
ホームセンター

9cmポット苗

オープン

2025年4月上旬より順次

当社通信販売
(家庭園芸2025年春準備号)

9㎝ポット苗
x 3ポット

1,780円

2024年11月下旬より受注開始、
2025年4月中旬より順次発送

当社通信販売
(家庭園芸2025年春準備号)

9㎝ポット苗
x 6ポット

2,380円

2024年11月下旬より受注開始、
2025年4月中旬より順次発送

当社通信販売
(オンラインショップ)

9㎝ポット苗
x 2ポット

1,400円

2024年11月下旬より受注開始、
2025年4月中旬より順次発送

トウガラシ「羅辛」 絵袋イメージ

  1. 抵抗性と耐病性:当社は病害を抑える性質をその程度により「抵抗性」と「耐病性」という言葉で表しています。発病条件(温度、湿度、病原体の密度など)の影響を受けにくく安定したものに「抵抗性」を用いています。「抵抗性」は基本的には発病しませんが、発病を助長する厳しい条件や病原菌のレース分化・変異により発病する場合もあります。「抵抗性」に比べ発病条件の影響を受けやすいが、感染しても発病の程度が軽かったり、栽培する上で問題になりにくいものには「耐病性」を用いています。

  2. 価格はすべて希望小売価格(税込)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

  3. 苗のみの取り扱いの品種もあります。