サカタのタネは、「マキア (3型) ライトピンク」(=写真左=)と「ロジーナ (3型) レッド (ver.2)」(=写真右=)を開発し、2024年11月上旬から営利生産者向けの種子を発売します。
「マキア (3型) ライトピンク」は、セミフリル八重咲きで、当社フリンジおよびセミフリルのシリーズにおいて、初めての晩生ライトピンクとなります。特に高温期でも安定した花形を保ち、チップバーンが発生しにくく草丈をとりやすい点が特長です。また、中大輪が主体の「マキア」シリーズ他品種と比較し大輪となります(※1)。ライトピンクにグリーンの花芯の組み合わせは爽やかな印象を与え、ブライダルを中心とした幅広い業務需要に対応可能と考えています。
「ロジーナ (3型) レッド (ver.2)」は、既存の「ロジーナ (3型) レッド」よりも安定した濃い花色で、草丈をとりやすく、花が大きい点が特長です。濃い赤色は、バラのようにラグジュアリーなアレンジメントにも活用できます。近年、夏の猛暑で早生や中生の品種では草丈やボリュームがとれずに開花してしまうことが多い中、晩生で樹勢の強い本品種は今後需要が伸びると予想されます。
両品種の価格(※2)はそれぞれペレット種子1袋1,000粒入りで、「マキア (3型) ライトピンク」が5,500円(税込)、「ロジーナ (3型) レッド (ver.2)」が4,400円(税込)です。全国の種苗店、JAルートを通じて販売します。
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温度やその他栽培条件によりサイズが変化します。
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価格はすべて希望小売価格(税込)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。