サカタのタネは、草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲(みさき)」シリーズに2025年春の新商品として10点、お徳用ボリュームパックに1点の計11点を追加し、2024年12月から順次発売します。
野菜はホウレンソウ「畑で長持ち春まき法蓮草 ブライトンスパーク」、同「暑さに強いほうれん草 アクティブパワー」(※1)、エダマメ「早生超多収枝豆」(※2)、「同 お徳用ボリュームパック」(※3)、紫キャベツ「レッドブライト」、鉢植えミニトマト「レジナ ミックス」(※4)、小玉スイカ「紅小粋」の7点、花はアスター「花の大きなアスター あずみXL 混合」(※5)、「同 あずみXL ローズ」(※6)、「同 あずみXL ブルー」(※7)、「同 あずみXL ホワイト」(※8)の4点です。
ホウレンソウ「畑で長持ち春まき法蓮草 ブライトンスパーク」は従来品種の「ブライトン」よりも幅広いべと病抵抗性(※9)を持ち、葉軸が太く収量性の高い品種です。大きくなりすぎないため、収穫タイミングが限られる週末菜園にも向きます。同「暑さに強いほうれん草 アクティブパワー」も同様に幅広いべと病抵抗性を持ち、暑さに強いため夏でも比較的栽培しやすい品種です。エダマメ「早生超多収枝豆」は3粒莢率が高く、食味のよい早生品種で、生育旺盛なため栽培しやすく、高温下でも安定して着莢します。紫キャベツ「レッドブライト」は春・夏まきができる中早生種で、紫色が内部まで鮮やかに発色します。外葉の枚数が多く丈夫なため環境ストレスにも耐えやすく、従来品種よりも割れにくい品種です。
アスター「花の大きなアスター あずみXL 混合」はローズ、ブルー、ホワイト、レッド、ピンクの混合で、花束やアレンジメントの主役にも向く存在感のある大輪が特長です。萎凋病に強く丈夫なため、露地での栽培にも適しています。ミックス規格に加え、「あずみXL ローズ」、「あずみXL ブルー」、「あずみXL ホワイト」をそれぞれ単色でも販売します。
2025年「実咲」シリーズ春の新商品は、全国の種苗店、園芸店、ホームセンターで2024年12月上旬より順次発売します。オンラインショップを含む当社通信販売では、2024年12月下旬から順次出荷予定です。
「実咲」シリーズ・2025年春の新商品の概要
「実咲」シリーズ 一部店舗限定販売・2025年春の新商品の概要
「実咲」シリーズ お徳用ボリュームパック・2025年春の新商品の概要
価格はすべて希望小売価格(税込)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。
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1 ホウレンソウ「暑さに強いほうれん草 アクティブパワー」は一部店舗限定商品です。
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2,3 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。早生超多収枝豆 品種登録出願中 品種名:SAKSOY008
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4 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。レジナミックス 登録品種 品種名:SAKTOM012 海外持出禁止(農林水産大臣公示有)。品種名:レジナ、レジナ エロー/失効済
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5 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。あずみXL 混合 登録品種 品種名:SAKAST054、SAKAST055、SAKAST056、SAKAST053、品種登録出願中 品種名:SAKAST060 海外持出禁止(農林水産大臣公示有)
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6 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。あずみXL ローズ 登録品種 品種名:SAKAST059 海外持出禁止(農林水産大臣公示有)
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7 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。あずみXL ブルー 登録品種 品種名:SAKAST055 海外持出禁止(農林水産大臣公示有)
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8 本品種は登録品種です。登録品種の最新の登録状況はサカタのタネウェブサイト(https://www.sakataseed.co.jp/ip/)でご確認ください。あずみXL ホワイト 登録品種 品種名:SAKAST056 海外持出禁止(農林水産大臣公示有)
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9 抵抗性と耐病性:当社は病害を抑える性質をその程度により「抵抗性」と「耐病性」という言葉で表しています。発病条件(温度、湿度、病原体の密度など)の影響を受けにくく安定したものに「抵抗性」を用いています。「抵抗性」は基本的には発病しませんが、発病を助長する厳しい条件や病原菌のレース分化・変異により発病する場合もあります。「抵抗性」に比べ発病条件の影響を受けやすいが、感染しても発病の程度が軽かったり、栽培する上で問題になりにくいものには「耐病性」を用いています。