サカタのタネは、パンジー「パシオ」シリーズの新品種「パシオ ブルー&ホワイト」の種子を発売します。

2013年に販売を開始した「パシオ」シリーズは、現在24品種を販売中です。クリアカラー、ブロッチ、ビーコン、さらに暖色系から寒色系まで色合いも豊富で、高温期でも徒長せず長期間大輪の花が楽しめることから、生産者のみならず消費者からも高い人気を得ています。主として秋から春にかけて花を楽しむパンジーは、育苗時期が夏の高温・長日期に当たるため、徒長しやすい、株が作りにくいなどの課題があります。また、短日期である秋から冬にかけては花が少なくなる傾向にあります。「パシオ」シリーズはこれらの課題を克服し、秋から春までたくさんの花を楽しめます。

パシオ ブルー&ホワイト」は、苗の生育がよくそろい、高温期に花首が伸びにくく、上弁の色が薄くなりにくいため花色も安定します。中心のブロッチをホワイト模様が包み込み、さらにその周囲を紫が縁取り、一輪の中で濃淡が際立つ花色です。このような花色の品種は「パシオ」シリーズでは初めてで、寄せ植えや花壇などに使いやすいユニーク色です。

パシオ ブルー&ホワイト」の生産者向け規格の希望小売価格(※)は、プライマックス®種子1袋1,000粒で、4,620円(税込)です。全国のJA、種苗店を通じて2025年6月中旬より販売します。当社通信販売では、1袋約30粒385円(税込)で、6月中旬より順次出荷・販売します。

  • 価格は希望小売価格(税込)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。