TICAD Business Expo & Conference

株式会社サカタのタネ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:坂田宏)は、2025 年 8 月 20 日~22日、横浜で開かれる第9 回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催事業「TICAD Business Expo & Conference」の関連イベントで日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する「Japan Fair」に出展します。2016 年のTICAD6 以来3 回目の出展で、今回は自社ブースを出展するほか、横浜市のブース内の一角にも出展いたします。当社のアフリカでの活動紹介のほか、現地で人気があるバターナッツカボチャと同じタイプの実物などを展示する予定です。

「Japan Fair」は、アフリカ市場における新たなビジネス創出を目指し、アフリカ各国から来日する政府要人や財界人に向けて、日本企業の優れた製品・技術・サービスを紹介するイベントです。

当社は 1950 年代からアフリカ向けに優良な野菜・花品種の種子の輸出を行っています。現在は南アフリカ共和国に現地法人サカタ・シード・サザンアフリカ(Sakata Seed Southern Africa (Pty) Ltd.、本社:南アフリカ共和国ハウテン州ランセリア)を置くほか、モロッコ、ケニアなどに連絡事務所があり、アフリカ全体でビジネスを拡大しています。カボチャ、トマト、キャベツなどの野菜、ヒマワリなどの花卉を中心に、高品質な種苗と技術的サポートを提供しています。

近年では、NPO 法人と協業し、現地の農業発展や生産者の収入向上を目的に、農場での見学会などで、従来の固定種と比較した F₁種の高収量性、耐病性、棚持ち改善の効果の実証と利用の提案、栽培時期の指導、より効果的な農業資材の提案なども行っております。

今回、「Japan Fair」の当社ブースでは、「アフリカを"元気に"」をテーマに、当社のアフリカでの現在のビジネス・事業活動および今後の展開などについてパネル展示や動画でご紹介します。また、現地で人気があるバターナッツカボチャと同じタイプの実物の展示や、タネまきを簡易的に体験いただくコーナーも用意しています。

当社は今後も、アフリカの生産者を支援する品種を開発し、生産者の収入向上をはじめ、栄養改善、食の安定供給、サステナビリティなどを通じて、アフリカの農園芸業の発展に貢献していきます。

バターナッツカボチャ

TICAD Business Expo & Conference「Japan Fair」概要

主催

日本貿易振興機構(ジェトロ)

共催

アフリカビジネス協議会(JBCA)

後援

経済産業省、外務省

会期

2025年8月20日~22日(3日間)

会場

パシフィコ横浜 展示ホールB C(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
サカタのタネ 展示ブース番号:G02
横浜市    展示ブース番号:F33 (当社展示区画はF33-3)