タネが入っている実と違う! 意外な中身
木から2個ずつ垂れ下がっている実は、まるで真珠のイヤリング。その真珠のような丸い実の中には意外にも大きなサイズの茶色いタネが1個入っていて、はじけた姿も絵になります。
エゴノキを眺めていると指のような形をした房(※1)があることに気づきました(写真1)。この中もタネがあるのかと、のぞいてみると、小さな穴が開いていて中は空っぽです。でもエゴノキのタネがこぼれ出るには、穴のサイズが小さい気がします。何か入っていたのか.....。その答えは「虫」でした! 知ってびっくり仰天です。
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エゴノネコアシアブラムシが新芽に寄生してできた「虫こぶ」です。