100周年(2013年)特設サイトアーカイブ
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キンギョソウは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の植物。原産地は、地中海沿岸地方の南ヨーロッパ、北アフリカ。日本には江戸時代後期に渡来したといわれています。その名前の通り、金魚が泳いでいるような姿の美しい花を多数咲かせ、花壇、コンテナ植え、切り花とさまざまな楽しみを与えてくれます。
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おなじみのミニトマト「アイコ」。丸ごと料理して食べられるミニカボチャ「プッチィーニ」。中華料理にぴったりのミニチンゲンサイ「シャオパオ」。手軽にミックスサラダが楽しめるベビーサラダ「ベビーサラダミックス」。
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アジアやアフリカの熱帯地方が原産とされるケイトウ。トサカ(鶏冠)ケイトウ、羽毛ケイトウ、槍ケイトウなどさまざまなタイプがあります。
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キュウリは、インドが原産といわれ、そこから東と西に広がった作物です。世界中で地域ごとにさまざまなタイプに分化しましたが、現在日本で栽培されるキュウリの多くは「白イボ種」と呼ばれるタイプです。
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アスターは和名を「エゾギク」といい、古くから主にお盆の切り花として親しまれてきました。中国北部を原産地とする一属一種の春まき一年草で、日本へは江戸時代に伝えられました。属名のCallistephus(カリステファス)には「美しい冠」という意味があり、アスターの美しさを言い表していると言えましょう。
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1492年にコロンブスがアメリカ大陸を再発見し、ヨーロッパに持ち帰ったといわれるトウモロコシ。日本には1579年にポルトガル人が持ち込んだとされています。
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ジニアとはヒャクニチソウのこと。皆さんが思い浮かべるヒャクニチソウは、カラフルで豪華な花ですが、花数は少なめで、雨が多いときなどは病気にかかりやすく、猛暑の中では元気をなくしてしまうヒャクニチソウ(ジニア・ビオラセア種(Zinnia violacea))ではないでしょうか?
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少々個性的な野菜で、特に子供たちの好き嫌いがはっきりするニンジン。最近は食べやすく甘みの強いニンジンが多くなりましたね。サカタのタネとニンジンとの関わりをお話ししましょう!
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長く当社の屋台骨を支え、そして世界中の人たちを楽しませてきた「サカタのタネ 花の3P品目」とはパンジー(Pansy)、ペチュニア(Petunia)、そしてプリムラ(Primula)。それは、常に「世界初」を目指している当社の技術の結晶なのです。
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私たちは、一兎を徹底的に追いかけ、そして二兎を得ました。
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キャベツ、メキャベツ、コールラビ、ブロッコリーそしてカリフラワーは、どれも、地中海地方沿岸のアブラナ科植物 Brassica oleracea L.を起源とする栽培作物です。こんなに違うタイプの野菜の起源が一つというのは不思議ですね。
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今や世界中の花壇を彩る花の女王といえるペチュニア。その育種の始まりは2つの野生のペチュニアの交配でした。
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独特の甘い香りと、とろけるような食感をあわせもつメロン。その昔高級品の代名詞だったネット(網目模様)メロンも、今や手軽に楽しめる野菜となっています。そして、高級品だったメロンが「みんなのメロン」になるまでの節目には、いつも当社の品種があったのです。
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古くからイギリスでは、自生種のビオラ トリコロール(3色スミレ)を「heart's-ease」(心の癒し)と呼び、野山に生えているこの植物を自分の庭に植えて楽しんできました。
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ブロッコリーはキャベツやカリフラワーと同じアブラナ科で、原産地はヨーロッパ地中海沿岸と考えられています。ローマ帝国時代には野菜として栽培され始め、中世になってヨーロッパ中に広がりました。しかし、キャベツやカリフラワーに比べ、マイナーな野菜で、なかなか日の目を見ることはありませんでした。
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ホウレンソウといえばポパイ。危機一髪の場面で缶詰を開けホウレンソウを食べると、たちまち体中に力がみなぎり、悪漢ブルートをやっつけてオリーブを助け出す。それほどの速攻効果はないにしても、ホウレンソウはビタミンA、ビタミンC、鉄分などを豊富に含む、緑黄色野菜の代表です。
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ヒマワリといえば、盛夏・太陽の象徴で、見ていると明るくて元気が出てきます。その元気を与えてくれるビタミンカラーから、近年、父の日にヒマワリを贈る習慣が定着しつつあります。
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トマトはアンデス高原原産で、ヨーロッパを経由して日本にもたらされたのは、17世紀後半から18世紀初頭にかけてといわれています。最初は観賞用や薬用として利用され、明治以降に食用栽培が中心となりました。
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世界中で愛され続けている切り花といえば、「バラ」です。いつの日かトルコギキョウでバラを超えたい!そんな日を夢みて、今日もサカタのタネの研究農場ではトルコギキョウの育種が積極的に行われています。