星の表面のような模様のタネ

ヤハズエンドウのタネの写真
手のひらの上のヤハズエンドウのタネと莢の写真
ヤハズエンドウのタネと莢の写真
ヤハズエンドウのタネの接写写真

ヤハズエンドウは関東であれば道端などでよく見られるマメ科植物です。別名である「カラスノエンドウ」の方がなじみのある名前かもしれません。3月ごろに小さいけれどピンク色の美しい花を咲かせ、その後、キヌサヤエンドウを小ぶりにしたような莢を経て、6月ごろには黒く熟します。
その莢をとって、中に入っているタネを接写してみると......。不思議な模様が浮かび上がりました。まるで、宇宙のどこかにある星の表面のようです。足元の小さな宇宙といったところでしょうか!
なぜ、このような模様があるのでしょうか? 想像でしかありませんが、地表に落ちたタネが鳥などに食べられないように保護色の役目をはたしているのかもしれません。皆さんはどう思いますか?

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