狙い定めてナチュラルダーツ!

センダングサのタネの様子

子どもの頃に、「くっつきむし」という名前で呼び、衣服やカバンに投げて遊んだ「センダングサ」。開ききったタネの集合体がセーターや靴下などに付くと、取るのが大変。冬の衣服の「天敵」です。投げて遊ぶなら、開ききったものより先端が少し緑色の時のタネが、よく飛んでおすすめです。タネのダーツで遊んでみよう。

センダングサを使ったダーツ遊び

ダーツの作り方

(1)フェルトを用意する(得点用に刺しゅう糸があるとかわいい)。
(2)フェルトで的を作る。
(3)得点を作る(刺しゅうや布用のペンで書いてもよい)。
(4)センダングサのタネを的にあてて遊ぶ。

センダングサの仲間(キク科)

センダングサのタネが玉のように広がる様子

空き地や道端などどこにでも見られる植物です。
花が終わり秋になると、平らで幅が広く、先端にぎざぎざした2本の角があるタネが玉のように広がります。洋服や動物などにくっついて、育った環境と違うところにタネを運ばせ、子孫を増やす戦法が特徴のタネです。

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