体験イベントで従業員がタネの一生を説明している様子

2024年5月3日から6日の4日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024」に出展しました。「サカタのタネあかし」をテーマにサカタのタネが開発した花や野菜の品種の展示や、植物の「タネ」の一生を紹介する体験イベントなどを行いました。

ひときわ目を引いたのは、ヒマワリを600本使用して作ったフラワーボール。多くの来場者は、これが本物の花だと分かると驚いていました。そのほか、こぼれそうなほど花を付けた満開の「フォーチュンベゴニア」や、色付き豊かなキンギョソウ「キャンディートップス」がフラワーボール周辺を彩ることで、一層華やかな空間になりました。

小学校低学年向けに開催した職業体験教室「タネの精選体験」は、盛況で、連日、満員御礼。精選は収穫したタネを製品にする工程の一つです。子供たちはオリジナルエプロンを着用し、ふるいを使い、普段なかなか目にする機会がないオクラやホウレンソウ、ジニアやセンニチコウのタネを精選し、驚きと不思議、そしてワクワクする表情を浮かべて、種苗業の仕事を体験しました。

印象に残る花の展示と精選体験により、多くの来場者の方々に楽しんでいただき、サカタのタネを身近に感じていただけたのではないでしょうか。

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