「タネにまつわるエトセトラ タネの保管方法」でもお伝えしましたが、日本ではタネを販売するときには多くの種類で、発芽検査結果の表示が法律(種苗法)で義務付けられています。

ピンセットを使った発芽検査の様子
発芽検査の様子

発芽検査のやり方には、温度条件はもちろん、光条件や、タネを土にまいて行うのか、水を含ませたろ紙をシャーレに敷き、その上で発芽させるのかなどの社内規定があります。

サカタのタネでは、大部分のタネについて発芽検査を行っており、その点数は膨大な数になります。また、規定通り正確に作業するには熟練の手作業が必要となり、多くの技術者が発芽検査に関わっています。

皆さまに安心してご利用いただけるよう、発芽率がよく、発芽時に病気にかかりにくいなど、よりよい高品質のタネをお届けするために、発芽検査をはじめとしたさまざまな検査を熟練の技術者たちが日々行っているのです。

タネにまつわるエトセトラ タネの保管方法については下記のページも合わせてご覧ください。

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