当たり前と言えば当たり前ですが、タネは生きています。生きているということは寿命があるということ......。今回は、できる限り長持ちをさせる保管方法についてお話しします。
![フェンネルのタネを並べた画像](/trivia/study/okr28j0000000fps-img/okr28j0000000ft3.jpg)
まず、通常販売されているタネ(野菜やハーブ全てと、花の一部)については、タネの袋などに掲載されている有効期限内にまくことが重要です。未開封であろうと開封済であろうと、この点がポイントとなります。シーズン前に購入したタネは、タネまきの日まで、いわゆる「冷暗所」に保管しておきましょう。
![タネの袋の裏側を写した様子](/trivia/study/okr28j0000000fps-img/okr28j0000000fvb.jpg)
一方で、タネまきをしたら、タネが余ってしまうこともあるかと思います。このときはタネの袋の口を閉じて、乾燥剤と一緒に密閉用のビニール容器に入れて、それをさらに缶などに入れて、冷蔵庫に保管しましょう。
![開封したタネの袋を、乾燥剤と一緒にビニール容器に入れ、さらに缶に入れて保管する様子](/trivia/study/okr28j0000000fps-img/okr28j0000000fwl.jpg)
販売されている多くのタネはこのような方法で発芽率の低下を少なくすることができます。ただし、この場合でも、表示されている有効期限内に使い切るようにしましょう。
タネには寿命があって、それは植物の種類によって異なります。よりよい結果のために、上記を守りましょう!