このタネは何のタネでしょう?
春に咲くビタミンカラーの花です。
正解は......。
黄やオレンジ色の花を咲かせるカレンジュラのタネです。
カレンジュラの原産地は南ヨーロッパといわれ、和名はキンセンカといいます。Cの字に曲がったゴツゴツのタネの形は個性的で、よく見るとカーブがきついものと、ゆるやかなものがあります。このカーブの差はなんだろ? と思う方もいるかもしれませんね。
これは花の後に、花の中心に近い部分についたタネのほうが、カーブがきつく、外側についたタネのほうが、カーブがゆるくなるからです。
でも、発芽率や生育特性などは変わりありませんのでご安心を! タネの見た目に関わらず、寒い冬から早春にかけて、元気が出そうなビタミンカラーの花をたくさん咲かせてくれます。
サカタのタネの シトラス シリーズは、コンパクトに育ち、温かみのあるパステル調の花を咲かせます。花の少ない時期の花壇用としてはもちろん、色合いを生かして、他の植物と一緒に花壇やコンテナに寄せ植えをしてもきれいです。