ばらまき

タネまきの方法は、主に点まき、すじまき、ばらまきがあります。ばらまきを紹介する前に、発芽を上手にさせるためにとても大切な水やりについて触れておきます。

発芽には水分が必要なのはすぐに理解できると思いますが、それと同じくらい空気(酸素)も必要なことは忘れがちですね。タネまき後の水やりは霧吹きやジョウロなどを使って優しく行うことが大切です。水分が必要だからと言って、ジャブジャブと水やりをすると、土がえぐれてタネがむき出しになったり、タネが流れてどこかにいってしまったりします。また、水やりの量が多すぎて土がびちょびちょになってしまうと、赤ちゃん植物の根(幼根)が窒息してしまいます。なんだか難しいですね......。

おすすめとしてはタネまきする前日(気温が低い時期は前々日)にプランターや鉢に培養土を入れて十分に水やりをしておくというやり方があります。こうすることで、タネをまく時は土が程よく湿っていて、タネまき後の水やりはジョウロや霧吹きなどで表面を湿らせるというやり方が効果的になります。

「ばらまき」は野菜や花ではあまり使われませんが、ベビーリーフなど発芽から収穫までの期間が短いものや、芝などではよく使われる手法です。

タネまき、ばらまきの方法を示したイラスト。

畑であればまずは土をよく耕し、プランターであれば縁から3~5センチくらいまで培養土を入れます。ばらまきの場合も土の表面があまり凸凹せず、平らになっていることが重要ですので、よくならしておきましょう。タネ袋の裏の説明をよく読んで、土の表面にパラパラとタネを落としていきます。まずは、タネまきをする半分の量を全体に落として、その作業をもう一度繰り返すとタネが均一に落としやすくなります。

タネを落とし終わったら、タネが混じっていない土を手に取って、両手でもみこむようにして土を均一にかけていきます。この後はごく軽く手のひらで土を押さえてあげましょう。

ジョウロや霧吹きなどを使って、土がえぐれたりしないように優しく水をかけて終了です! 発芽までは表面を乾かさないように注意しましょう。

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