すじまき

代表的なタネまきのやり方には点まき、すじまき、ばらまきなどがあり、それぞれまき方が違います。一方、どのまき方にも共通した部分もあります。それはタネをまくための土です。ポリポットや鉢を使ってタネまきをするときには、市販の培養土を使うとよいです。それもできるだけ播種用とかタネまき用と書かれているものを選びましょう。さらに野菜タネまき用や花タネまき用などに分かれているものもあるので、タネまきを行う品目に合わせて選ぶのがコツです。

それぞれの培養土に含まれる肥料の量は異なることが多く、一般にタネまき用の培養土は肥料成分が少なくて、発芽したばかりの幼根が傷みづらくできています。私たちも赤ちゃんの離乳食には消化がよいものを使います。発芽したばかりの植物は、人間でいう赤ちゃんなので優しく扱ってあげることが重要です。

「すじまき」は野菜のコマツナ、ホウレンソウ、シュンギクなど、葉を食べるものに使われることが多いまき方です。

タネまき、すじまきの方法を示したイラスト。

畑であればまずは土をよく耕し、プランターであれば縁から3~5センチくらいまで培養土を入れます。すじまきの場合は土の表面があまり凸凹せず、平らになっていることが重要ですので、よくならしておきましょう。

タネ袋の裏の説明をよく読んで、間隔に注意して土に溝(すじ)をつけます。溝をつけるときは、厚さ0.5~1センチくらいの板状のものを使うとよいです。タネは品目により、パラパラとまいていく場合もありますし、0.5~3センチくらいの間隔でポトポトと落とす場合もあります。タネを落とし終わったら溝の周りの土を少し動かして溝を埋め、ごく軽く指先や手のひらで土を押さえてあげましょう。

ジョウロや霧吹きなどを使って、土がえぐれたりしないように優しく水をかけて終了です! 発芽までは表面を乾かさないように注意しましょう。

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