点まき
タネまきは、植物を育てるためのはじめの一歩です。タネをまくためにまず大切なのはよいタネを選ぶこと。信用のおけるメーカーのものを選びましょう。プランターやポリポットにまくときは、タネまき専用の培養土を使うとよいです。
また、「発芽の不思議」でご紹介したように、発芽には「温度、酸素、水分」が必要です。タネ袋の裏の説明書きをよく読んで、それぞれの種類に適した正しい時期にまくことがとても重要です。
タネまきの方法は、主に点まき、すじまき、ばらまきがあります。
「点まき」は花ではヒマワリやアサガオなど、野菜ではダイコンやトウモロコシなど比較的に大きなタネに使われるまき方です。

畑であればまずは土をよく耕し、ポリポットであればポットの縁から1センチくらいまで培養土を入れます。タネ袋の説明書きに従った間隔と深さに人差し指で穴をあけます。そしてその穴にタネを入れるのですが、一粒なのか複数なのかは品目によって異なります。穴の周りの土を少し動かして穴を埋めたら、ごく軽く指先や手のひらで土を押さえてあげましょう。
ジョウロや霧吹きなどを使って、土がえぐれたりしないように優しく水をかけて終了です! 発芽までは表面を乾かさないように注意しましょう。