大越桂さんから新しいメッセージが届きました!

一輪 あなたの心は生きている 愛に包まれ鼓動する 霧の中に漂う香り まだ見ぬ一輪に会いたくて どんなときも 希望の数だけ 花が咲く 地球のあちこちで災害が起こり、その規模も拡大している報道の中に、人間のやさしい行動や美しい心を伝えるものも多く知るようになりました。それらは言葉や映像で私の元にも届けられます。一日のほとんどを今のベッドで過ごす私に流れる時間にいても、それらの臨場感はまるで体験しているかのよう。量も質も膨大になりました。自分の周辺に流れる空間と時間の世界は、心のありようでどのようにも変化していきます。共感力や想像力を働かせなくても、あふれる刺激に溺れそうになることもあります。忙しく、変化の激しい現代にも、心穏やかに、安定して、豊かな自分でいたいと願います。不安や恐れに飲み込まれないように。苦しく辛い出来事も乗り越えられる強さを持ちたい。どうする、どうする、とあおられる関係性の中だとしても。 さあ、私の今年の花もきっと咲かせる。 地に足をつけ、根を張り、一日ずつ生きていこう。 あなたの希望もご一緒に!!! 2022.1.4 大越 桂

大越 桂さんプロフィール

1989年、宮城県仙台市生まれ。819グラムの未熟児で誕生し、重度脳性まひ、未熟児網膜症による弱視など、重度重複障害児として過ごす。
9歳頃より周期性嘔吐症を併発、障害の重度化により医療管理が必要になる。13歳で気管切開により失声し、筆談による「言葉のコミュニケーション」を始めた。2004年12月ブログ「積乱雲」を開設。2007年「第4回One by Oneアワード/キッズ個人賞」(日本アムウェイ主催)を受賞。同年、宮城県立名取支援学校高等部卒業。著書に『きもちのこえ~19歳・言葉・私~』(毎日新聞社、2008)がある。
現在創作工房「あとりえ・ローリエ」代表。詩の発表を続ける。「いのちのことばコンサート」(2009、2010)、詩とアートのコラボ展「言音色」(2010、2011)、東日本大震災応援歌「花の冠」(作詞 カワイ出版、2011)など、ジャンルを超えたアーティストとのコラボ活動多数。
2011年10月、「花の冠」が野田佳彦総理大臣の所信表明演説に引用される。2012年2月、初の詩集『花の冠』(朝日新聞出版)、『海の石』(光文社)を2冊同時刊行。2017年6月・12月、切り絵作家森屋真偉子氏とのコラボ展「みえない手」開催。