事業戦略の図

高収益ビジネスモデルの確立

オリジナル品種の高い競争力

世界中の生産者が安心して栽培を実現し、高い収益の確保につなげられるよう、高品質でオリジナル性の高い種苗を継続的に創出する研究体制を構築しております。また、新たにトップシェアを狙う戦略品目の開発・拡販に努め、経営資源の重点戦略品目への集中と、アジアを中心とした新興国市場における成長機会の取り込みによる高収益体制を確立します。高い競争力をもった品種を生み出す研究開発を基盤にした世界中で高収益のビジネスモデルを確立してまいります。

各地域における健全な収益構造の構築と重点戦略の推進

世界中の種苗市場への対応

成長市場における市場拡大、成熟市場における高収益モデルの確立を行うことによって、アジア、北米、南米、欧州アフリカの各地域における健全な収益構造を確立いたします。また、成熟市場においては戦略品目のシェア拡大、新興市場においては野菜と花の消費需要喚起と地域栽培環境に応じた商品の開発など、具体的な戦略を立案、実行します。地域の文化や商習慣に根差し、柔軟さをもって戦略を推し進めていきます。

安定供給と効率化を実現するサプライチェーンインフラの整備

タネを供給し続ける経験と技術

種子の安定供給を実現する生産体制・技術・機能を強化し、効率的なグローバルサプライチェーンマネージメント体制の実現に向けた仕組みづくりを行い、コストと在庫の削減を目指します。世界中に種子生産拠点を分散し、十分なリスク体制をして安定供給に努めます。

グローバルカンパニー実現に向けた人材育成、組織、マネジメント体制の構築

未来を見据えた人財育成と組織

日本国籍のグローバルカンパニー実現に向けた人的資源の管理体制の構築や、経営体制の整備とグループマネジメントの高度化をさらに進めます。グローバルに活躍する人財を育て、実力を発揮できる力強い組織とマネジメント体制の構築を行っています。

経営の効率化を実現するグローバルIT基盤の整備

ビジネスを支える環境整備

情報系、会計、サプライチェーン管理のシステムを再整備し、グローバルに最適な事業管理、経営判断ができるITシステム基盤を構築します。種苗ビジネスに最適なシステム体制を構築し効率的な業務の推進をサポートしていきます。