「企業グループの継続的な発展を通じて皆さまの期待にお応えします」
サカタグループは2022年に創業109年を迎えます。その長い歴史の中で、創業者・坂田武雄の「企業は社会の公器であるべき」「種苗を通して社会に貢献」という理念のもとに事業活動を展開し、1987年には東京証券取引所市場第二部に上場、そして1990年には同市場第一部に、そして今般、東京証券取引所の市場区分見直しに伴ったプライム市場へと、社会に開かれた企業として、株主の皆さまと共に歩んでまいりました。
現在、当社は地球温暖化による気候変動や新型コロナウイルス感染症の拡大など、先行きの見通しづらい時代背景の中でも持続的に社業を発展させるために、次の5つの成長戦略に従って事業を展開しております。
-
高収益ビジネスモデルの確立
-
各地域における健全な収益構造の構築と重点戦略の推進
-
安定供給と効率化を実現するグローバルサプライチェーンの整備
-
グローバルカンパニー実現に向けた人材育成、組織、マネジメント体制の構築
-
経営の効率化を実現するグローバルIT基盤の整備
これらの施策を迅速に展開し、皆さまと共に社会に貢献し続ける企業を目指してまいりますので、今後とも一層のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
2022年3月
株式会社サカタのタネ
代表取締役社長 坂田宏