横浜市事業への協賛

横浜市では2027年に国際園芸博覧会の開催が予定されています。また、「ガーデンシティー横浜」実現のためにさまざまな花とみどりの施策が行われています。
そんな中で、毎年春と秋に横浜市が中心となって開催する「ガーデンネックレス横浜」は、最も大きな花とみどりのイベントです。サカタのタネはガーデンネックレスのスポンサーとして協賛を行い、「花と緑にあふれる街・横浜」の実現に協力しています。

本社敷地の一部を公開緑地として地域に開放

サカタのタネは、横浜市都筑区にある本社の敷地面積10,456平方メートルのうち、1,643平方メートルを公開空地として地域に開放しています。公開空地には多くの樹木が植えられ、またグリーンプラザ(展示温室)では、サカタのタネオリジナルの花たちが咲き誇り、品種開発力をアピールする場にもなっています。
この公開空地は公益財団法人都市緑化機構が認定する「都市のオアシス」に選定されており、その公開ポリシーと管理が評価されて「緑の社会貢献賞」も受賞しています。

耐暑性の強い花を選ぶ企画に協賛

温暖化が進み、夏の暑さが年々厳しさを増しています。こうした状況に園芸業界全体で危機感を抱いており、夏の猛暑にも負けない、美しい花壇を作るための耐暑性品種を選ぶ複数の企画が行われています。サカタのタネもこうした企画に協賛し、自社開発品種である「サンパチェンス」やジニア「プロフュージョン」をはじめ、多くの品種を東京都や埼玉県、神奈川県など各地の会場で花壇に提供しています。
サカタのタネが開発した品種の耐暑性、開花性が高く評価され、大規模イベントでの使用や、推奨品種をまとめた報告書への掲載などの結果につながっています。

皆さまに開放しているサカタのタネの敷地・施設

公開空地

サカタのタネ本社の敷地一部は公開空地として一般に常時開放されています。メタセコイアの並木や、サカタのタネが育成したオリジナル品種を中心とした草花花壇で四季を通じてお楽しみいただける公開空地となっています。地域の方々の通勤路や散歩コースとしてご利用いただいています。

本社周りの公開空地では、春はパンジーやチューリップ、秋にはフォーチュンベゴニアなどご家庭の花壇でも楽しめる草花を四季に合わせて植栽しています

グリーンプラザ(展示温室)

サカタのタネ本社にあるグリーンプラザ(展示温室)では、サカタのタネが開発したオリジナル品種を中心に季節の草花を展示し、植物を育てる楽しさや、花や野菜のある豊かな暮らしを提案しています。公開時間は月曜日~金曜日の9:00~16:00です(土日祝日と年末年始および会社休日を除く)。公開時間内は一般開放されており、予約の必要はございません。都合により予告なく公開日時が変更される場合がございますので、あらかじめ本社代表(045-945-8800)にお電話でお確かめのうえ、ご来館ください。なお、グリーンプラザでは商品の販売や園芸相談は実施しておりません。

温室内にはサカタのタネが育成したオリジナル品種を中心に、季節の草花をご覧いただけます